2010年10月31日日曜日

Navigater Hassanの観天望気。

天気まかせの気楽なパドリングでも、出がけに仕入れた予報に反して急変…行きはよいよい帰りはこわい(大変)なんてことが間々ある。脳天気な私でもそんな状況は御免蒙りたいから、「おいら好天男(はれおとこ)だから…」などと言っている隨に知識を蓄積しなくてはいけない。


島の夜明けを眺めつつ、ギ・パドのナビゲーターHassanが「今日は早く出発して戻ろう…」と呟く。出発して1時間も漕ぐと、成る程プロの予報士の観天望気は好天男の其れとはひと味違うな。途中の浜でひと息入れながら海原を観る。綺麗なスープと美しいサーフと気持ち良さそうな大うねりを越えて帰らねばならないが、彼はこの漁船も観光船も出航しない海の先に在るタケノコ岩の横に現れるとっておきの滑り台を廻ったら面白い、などと考えているだろうな…Hassanとはそういう遊び人でもある。

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