2010年11月27日土曜日

大敷(定置網)の水揚…漁師仕事の風にふれる。

ツーリングキャンプの朝、少し歩いて漁港に行く。大敷きに掛かる魚は多種多様…作業も水揚も一蓮托生だ。笑顔がないピリッと張り詰めた空気は昨今の厳しさをもうかがわせる。

ところで、漁師とパドラーの間には深〜い淵が在るのだろうか。海を往来する舟のトラブルのなかに漁船とカヤックのものをたまに聞くが…たぶん大した事故などではないのだろうけれど、心情的に相容れない想いが後を引きそうな雰囲気が漂う。片や生活を抱えて、片や遊びを求めてというイメージは拭えそうもないからだ。何時か、海を舞台に同じ想いの価値観を見いだせたら幸せなことだから…先ずは、今ある海環境に謙虚でありたいとナビゲーターは想いを傾ける。

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