2010年11月21日日曜日

いくら魅力的でも、ちょっと大きいかな…

南日本海の浜は冬になると結構なうねりが寄せるので、北の地やら西の国やら海のなかやらいろいろな所からいろいろなモノが波にのって漂着する。嬉しくない置き土産が殆どだが、たまに素敵な贈り物に会ったりね…
 

こんな存在感がある流木は専用の腰掛けに置いておくとして、思い出を引き出すキーワードになる小さなsouvenirを探してみよう。 美しい蛸船の殻や波と砂に揺られて磨かれた不思議な魅力を放つビーチグラスなどは人気だが、私がほくそ笑んで悦に入っているのは地味ながらも微妙に違った表情を見せてくれる紫ウニの殻だ。見つけた処に腰を下ろし、コロコロと掌で転がして思い出を詰める。小春日和のパドリングに似合う状景なのだ。

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