2012年10月8日月曜日

やっぱり、気になるのである。

南日本海、阿武の海の魅力のひとつは海蝕洞(かいしょくどう)だ。季節にも因るがいちばん奥まで行ける洞窟は限られていて…それでも気になるんだよなぁ、奥がどうなっているのかってね。行き止まりなのか何処かに抜けられるのか?


先が深くて真っ暗だったり天井が低くて入り難かったりと、奥に進み難い理由には事欠かないが、何時かね…夫々に名を付けて、海蝕同マップなるものが作れたら好いな。

2012年10月1日月曜日

大の字〜の気持ちよさは、病み付きなのだ。

潮の薫りに浸って大の字〜ってのが気持ち好いということで、大人は言うに及ばず小さな子たちもほら…大の字になって力を抜くと、ふわ〜っと身体が海面へ程よい塩梅で浮く。うねりにゆられ揺りかご状態でゆらゆらしていると、何時の間にか身も心も解れてすごく癒されるのさ。


PFDを着けていればね…縦に浮かんで海上散歩(顔だけ水面の上にある状態で…)もできるのだよ。

2012年9月22日土曜日

海の上から雲模様を愉しむ。

まったりとしたパドリングをしながら、空を見上げるゆとりが好いね。雲ひとつなくすっきりと晴れ渡った青空には素敵な色合いを感じるが、某かを連想させるような雲模様の空も魅力的だ。晩夏から初秋にかけて天高く、流れるような雲が織りなす不思議な模様には誰もが命を感じるように思えるのだ。


凪いだ海でカヤックのデッキに仰向けになり、ぼ〜っと雲の動きを見ていると

「おぉ…」

地球って、やっぱり生きているんだなって思えてくるんだよなぁ。

2012年9月15日土曜日

磯もので海の豊かさを知る。

コースタルピクニックの途中…昼餉の友に、少しだけ磯もの(蜷や石蜐…)を採取するのが癖になってしまった。採取したての活きがいいのを其の場の海水でひと茹でするだけで、濃くて味わい深い極上の逸品になるのだ。


だが、ナビゲーターの念いは少し他の所に在る。海の豊かさと磯ものの旨さには相対的な関係があると云うこと…環境の変化に対して影響を受けやすい貝類の味わいが、自然の健全度を示すバロメーターになると考える。

2012年9月8日土曜日

Bombay Sapphireな海を愉しむ。

南日本海の海水が最も澄み渡るのは、盆明け十日だ!…と、漁師モガーは言い切る。
呑んべえ漁師が言い放つからには、まさにジン・クリアな水というのは頷ける話だが、本当に驚く程美しいのだ。…とは言え、この時期は晴れていても風模様や空模様が不安定な日が多い。


まあ、そんな合間をぬって穏やかな海に漕ぎだせるのは心掛けの問題かもな。美しい水がいちばん堪能できるのは、海蝕洞である。この閉鎖的で隠微な空間の愉しみは、入ってみないと解らないのだが…一年に数回だけ、そんな日がある。

2012年8月18日土曜日

Paddling tripに快適を持っていく。

何度もシーカヤック・ツーリングを重ねていると、知らぬ間に定番装備というモノができてくる。とりわけ何と云うことではない…持っていると快適で、至福とまでは言わないがすこしだけ心豊かになれるのは間違いないのだよ。


 CRAZYCREEKの座椅子…此れは何時も持ち歩いている快適アイテムのひとつだ。場所をえらばず座布団、座椅子、マットに変身するから嬉しいね。然うそう、コクピット内では丸めてKnee restに使ったりもする。

2010年12月19日日曜日

うねりは海の旋律。

海に漕ぎでていつも感じるのは、凪よりも程よいうねりの心地良さ。外海のしなやかで力強いうねりに抱かれていると、陸(おか)での日常がフェードアウトしていく。浮いている処だけが現実的で、このまま何処までも漕いでいってもいいよなぁ…と云うような意識だけが時間(とき)を支配するのだ。


右も左も、前も後ろも、在るのは同じリズムで揺れる海だけだ。カヤックも身体も同じリズムで揺れるだけ。身体は今在る海をトリップし、魂は過去と未来の時間(とき)にトリップする…旅はずっと続くようでもあるが、ほんの瞬間のようにも感じる。旋律を奏でるように、カヤックは海をすすむ。