其処此処に素敵な逸話が数々あれど、地域に暮らす人たちにとってはそれほど関心がないようだ。シーカヤックという手段を活かして資源有用の切り口を模索するぼくたちにとって、アルフレッド・コルトー(ピアニスト、1877〜1962年)と厚島(あづしま)のエピソードはとても魅力的な物語である。
地元、小串漁協と川棚漁協が育てている島の環境は、毎夏7月と8月に静かに開放されているが、漁協の承諾を得てローカルルールを遵守することが求められる。来夏、この孤留島でどのような漕ぎ旅が展開できるか楽しみに待ちたい。
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